こんにちはNFG宮崎です。
ルアーには水面で浮くもの沈むものとかがあります。
新品を買えば書いてあるので良いんですが、中古品はパッケージがなかったり、
書いてないので表示をちゃんと見ないと実際に使って「あれっ?」ってなことになります。
そうなるとイメージしたような使い方ができずにがっかりした気分になりますね。
そうならないためにも表示を見てそのルアーが浮くのか沈むのかを見極めましょう。
ルアーのタイプはどんなものがあるんでしょう。
ルアーの表示には数種類あってルアーのお腹や背中に書いてあることが多いです。
上の写真はMID 110 HF
このHFというところがここでいうタイプになります。
HF(ハイフロート)浮力が高くすぐに浮いてくるタイプです。
他にはこんなタイプがあります。
F :フローティング 浮きます。
クランクベイトやトップウォータプラグが多いです。
SP:サスペンド 浮かず沈まず水中で停止します。(一般的に)
ミノーやシャッドが多くあります。
S: シンキング 沈みます。
ミノーやバイブレーション、スピナーベイトなどですね。
SF:スローフローティング ゆっくりスロー浮きます。
SS:スローシンキング ゆっくり沈んでいきます。
HF: ハイフロート 通常のフローティングよりも早く浮きます。
FS(ES) :ファーストシンキング(エクストラシンキングなど)
通常のシンキングよりももっと早く沈みます。
使い分け
どんなタイプがあるのか、そして浮くのか沈むのかがわかれば、
あとは使いやすい(狙いやすい)様にルアーを選べばOKです。
Fなら放っておけばプカプカ浮いてます。
そこにリップが付いていれば巻くほどに沈み止めてば浮いてきますね。
(リップ長さで深さが変わる)
障害物に当ててふらふら〜と浮いてくるエサなどを演出したりできますし、
何かに引っかかった時も止めると浮く力で外れてくれるかも知れません。
SPで同じルアーなら投げた時は浮く、もしくは着水の勢いで沈みその場で止まります。
巻くほどに沈み、止めるとその場でピタッと止まります。
魚がいるここぞのポイントで止めてしっかり見せる事もできますし、
動きの鈍い魚を狙う時などをゆっくり誘う事ができます。
Sの場合は巻かなくても狙いの場所まで沈んでくれるので無駄なくキッチリ狙えます。
しかし、浮いてこないので根掛かりもしやすく比較的早いテンポの釣りになります。
根掛かり対策をしたルアー(ワームやラバージグ)の場合は底に落として止めて誘う使い方もできます。
これだとゆっくりしっかり誘えますね。
上記の3タイプが基本で、Fだと浮きが早い、でもSPで止めると見切る(ルアーだとバレる)場合に
SFでゆっくり浮かせて誘ったり、深い場所を狙う場合にFSやESで一気に沈めて狙いの深さを
手返しよく探る事もできます。
狙いの水深までSだと10秒かかるけどESなら5秒くらいで到達する。
これなら明らかに釣りのテンポが早くストレスも少ないですね。
水温と比重の関係
実は水温によっても浮く、沈むが変わります。
SPタイプは水中で止まると言いましたが、正確には止まりません。
大体はわずかに浮く、沈むのどちらかになります。
これは水中の比重が水温によって変わるため、
水温5℃時と10℃の時では浮く力が違うからです。
ちなみに水温4℃の比重が1でそこから水温が上がると浮力が少しずつ高くなります。
SPタイプルアーはメーカーの意図した水温で止まる様に重さを調整しています。
仮に10℃で止まる様に設定されたものを15℃で使うと浮きます。
逆に5℃なら沈みます。
なのでわずかな重さの違いでも変化するため、フックやリングを交換しただけでも沈んでしまったり
浮いたりするので注意してくださいね。
キッチリ止めたい場合は微調整を繰り返す事で限りなく止まった状態を演出する事ができますよ。
SPと思ってぶん投げて、止めたと思っても沈んでいってたら根掛かってしまいますからね。
過去に経験あり(笑)
応用テクニック
最初は気にする必要はありませんが、慣れてきたら、SPを軽くする、Fを重くしてSFにするなど
オリジナルチューンも可能になりますね。
自分だけの使い方も発見できるので釣りが深まり楽しさ倍増ですよ!
好きなサイズに切って使う貼り付けるタイプの板オモリがあるのでそれを使うと簡単です。
たくさんあるので貼り直し気にせずベタベタ貼れて便利です。
【メール便可】ACTIVE(アクティブ)【強力接着剤付】鉛シール 1.0mm
という事で今日も最後までありがとうございました。
NFG宮崎でした。
バス釣りをもっと楽しみたい人必見のメルマガ
バス釣りって情報が多すぎて結局何から始めていいか
解りにくくないですか?
よくある雑誌を見ても・・・
・ほとんど広告
・〇〇メゾット
・BFC(ベイトフィネス)
・〇〇チューン
・専門用語全開
・細かすぎて難しい説明
〇〇理論、〇〇釣法とかいろいろありますが、
結局自分の好きな釣り方で釣れたらそれが一番楽しかったりします。
自分の好きな釣り方を見つけるには魚の生態、
季節に合わせた行動さえ知っていれば
あとは自然と釣れるようになってきます。
一時の短期的な釣り方ではなく、
本質的なことを知るだけで長く釣り続けることができます。
あとはメルマガにて順次お伝えしますが、
釣りってすごくシンプルでいいんですよね。
一緒に魚を釣りまくりましょう!
※不要な場合は即解除もできます。
試しに1、2通読んでみてください。
有料にて販売予定の教材を
今なら無料でプレゼント中です!